名古屋市中村区の内科・小児科|亀島駅2分
052-459-3312日本脳炎ワクチンは定期接種対象のワクチンです。
日本脳炎ウイルスに感染したブタを蚊が吸血し、人がその蚊に刺されることによって感染することを予防する目的があります。
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスに感染した100~1000人に1人が発症すると報告されています。
発症すると高熱、頭痛、嘔吐、意識障害やけいれん等の症状を示す急性脳炎を起こします。
幼少児や高齢者では死亡のリスクが高く、精神・神経症状の後遺症は生存者の45~70%に残り、小児では特に重度の障害を残すことが多いといわれています。
直接ご来院いただくか、お電話のみの受付となっておりますので、はじめての方はお気軽にご連絡ください(WEB予約は承っておりません)。
その他のワクチンを含め、ワクチンの年間スケジュールを作成することも可能です。
風邪やご都合などで、予定が変更となった場合には、その都度スケジュールを立て直し、お渡しいたします。
毎週火・金曜日 15:15~16:00
(ご希望の方は通常の診療時間内でも実施しております)(予約制)
ご来院の際に必ず母子手帳をご持参ください。接種間隔を確認したり、予防接種の記録をする必要があるため、母子手帳を忘れた場合は取りに戻っていただく必要があります。
その他の点については、ご予約時に当院スタッフよりお伝えいたします。
日本脳炎ワクチンの接種対象年齢は以下の通りです。
第1期の場合の接種間隔は以下の通りです。
初回免疫:通常0.5mLずつを6日以上の間隔(標準的には6~28日の間隔)をおいて2回皮下に接種。
ただし、3歳未満の者には0.25mLずつを同様の用法で接種します。
追加免疫:初回免疫終了後(初回免疫の2回目終了後)6か月以上(標準的にはおおむね1年)あけて、0.5mLを1回皮下に接種。 ただし、3歳未満の者には0.25mLを同様の用法で接種します。
日本脳炎流行地域に滞在する場合や、流行地在住で近隣にブタの飼育がされ、かつ蚊刺を避けることが難しい環境にいる児の場合には、生後6ヶ月から日本脳炎ワクチンの接種を開始することが推奨されています。
ただし、3歳未満には0.25mLの接種量となるため注意が必要です。
主な副反応は、局所の反応として、紅斑、内出血、痛み、腫脹などで、全身の反応として、発熱、発疹、じんま疹、頭痛、咳嗽、鼻漏などがあります。
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