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ワクチン接種後の主な副反応について

ワクチン接種後の主な副反応について

副反応の発生率は、報告によって差がありますので、おおよその参考としていただければ幸いです。
なお、下記については、主に予防接種リサーチセンターの報告を抜粋しております。

◆同時接種について

同時接種について、以下のことがわかっています。

  • 小児の免疫系の許容量は十分に大きく、複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンに対する有効性について、お互いのワクチンによる干渉はなく、また接種できるワクチン(生ワクチンを含む)の本数に原則制限はない
  • 複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンの有害事象、副反応の頻度が上がることはない

これらのことを元に、同時接種の利点として、以下のことが挙げられます。

  • 各ワクチンの接種率の向上
  • ワクチンで予防できる病気に対し、早期に免疫をつけることができる
  • 保護者の時間的負担が減る

以上のことから、当院では同時接種を推奨しています。

◆熱が出やすいワクチン

麻しん風しんワクチン、肺炎球菌ワクチンの発生率が高く、その他日本脳炎ワクチン、四種混合ワクチンなどがあります。

~各種ワクチンの主な副反応について~

ロタリックス

易刺激性(ぐずる、など)7.3%、下痢3.5%、咳・鼻水3.3%です。極めてまれですが、接種後3週間以内(特に1週間以内)に、腸重積になることがあります。別紙のような症状があるときには速やかにご連絡ください。

B型肝炎

局所反応が中心で、痛み4.1%、発赤1.9%です。その他には倦怠感4.0%、発熱2.4%などが認められています。

ヒブ

局所反応が中心で、発赤44.2%、腫れ18.7%、硬結(しこり)17.8%、痛み5.6%です。その他は発熱2.5%、不機嫌14.7%、食思不振8.7%などが認められています。

肺炎球菌

局所の発赤67.8~74.4%、腫れ47.2~57.1%があります。また発熱(37.5℃以上)は32.9~50.7%で認められています。

四種混合

局所反応が中心で、発赤・腫れ、硬結(しこり)などが7日目までに約18%認められます。なお、硬結(しこり)は少しずつ小さくなりますが、数ヵ月残ることがあります。通常高熱は出ませんが、接種当日に37.5℃以上になった子が0.5~l.8%います。

二種混合でも局所反応が中心で、発赤・腫れ、硬結(しこり)などが7日目までに約31%認められます。発赤や腫れは数日で自然に良くなりますが、硬結(しこり)は小さくなりながらも、数ヵ月残ることがあります。接種後の37.5℃以上の発熱は、0.5%未満です。

麻しん風しん

副反応の主なものは、発熱と発疹です。第1期では、発熱は4週以内に約18.2%にみられ、そのうち最高体温が38.5℃以上であったものは、約11.6%にみられます。第2期では、発熱は4週以内に約6.6%にみられ、そのうち最高体温が38.5℃以上であったものは、約3.8%です。
発疹は第1期で約4.7%、第2期で約1.1%にみられます。他の副反応として、注射部位の発赤・腫脹れ、硬結(しこり)、じんま疹、リンパ節腫脹、関節痛、熱性けいれんなどがみられます。

水痘

健康小児、成人では副反応はほとんど認められませんが、時に発熱、発疹がみられ、まれに局所の発赤、腫れ、硬結(しこり)がみられます。

おたふく

接種後2~3週間頃に、発熱、耳下腺腫脹、嘔吐、咳、鼻汁等の症状を認めることがあります。しかし、これらの症状は自然感染に比べ軽度であり、かつ一過性で、通常、数日中に消失します。また接種後2~4週間後に、無菌性髄膜炎が、1600人接種あたり1人程度発生するという報告があります。

日本脳炎

37.5℃以上の発熱が生じることがあります。
第1期初回の翌日に最も多く、接種を受けた人の2.4%、次いで接種当日で1.9%に認められます。38.5℃以上の発熱を生じるのは、接種当日が1.0%、接種翌日が0.8%です。
局所の反応は、第1期初回接種翌日での発生が1.4%、接種2日目が0.4%です。第2期では、接種1日目が最も多く、3.8%です。