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川崎病

川崎病について

原因

川崎病の原因はくわしくわかっていませんが、血管の炎症(主に中型の筋性動脈)が生じることで、全身にさまざまな症状が現れます。ごくまれですが、大人にも発症することがあります。

川崎病

感染経路

感染症ではないので、まわりの人にうつることはありません。

どんな症状があるの?

川崎病では以下の症状が現れることがあります。

この6つの主要症状のうち、5つ以上を認めれば、川崎病と診断されます。

  • 高熱が5日以上続く
  • 両目が充血する
  • 手や足の先が腫れたり赤くなったりする/回復期には皮がめくれる
  • 口唇が赤くなる/舌が苺のように赤くなる
  • 全身に発疹が出現する
  • 首のリンパ節がはれる

しかし、4つ以下の症状しか認められなくても、他の疾患が除外されれば川崎病不全型と診断します。
その他、BCG接種した部位が赤くなることもあります。

検査・診断

経過や身体診察で、川崎病が疑われるかどうかを判断していきます。
採血では、白血球やCRPなどが診断の一助になることがあります
川崎病が疑われる場合は、入院設備のある病院に紹介になります。

治療法

入院し、ガンマグロブリン点滴などの治療が必要です。

後遺症

注意しなければいけないものとして、心臓の周りを走行している「冠動脈」というところに炎症が起き、動脈瘤や血管拡大などが生じることがあります。

1か月を経過しても瘤が残っている場合は、冠動脈後遺症といいます。
瘤はその後なくなる場合と、残る場合があります。

新型コロナウイルス感染症との関係は?

2020年4月イギリスで、川崎病と類似した症状の合併例が報告され、その後他の地域でも同様の報告がなされています。
新型コロナウイルス感染に伴う体内の異常な免疫応答の結果生じる症候群(子供におけるマルチシステム炎症性症候群(MIS-C))の一つであることが示唆されています。

新型コロナウイルスは、まだまだ解明できていないことが多く、今後の研究・治療が期待されるところです。