名古屋市中村区の内科・小児科|亀島駅2分
052-459-3312水痘の皮膚症状は、赤い発疹(紅斑)で始まり、水疱になり、かさぶたになって終わります。かゆみが強くて不眠の原因となることもあります。
1歳になったら早めに水痘ワクチンを接種しましょう。ワクチンは2回打つことで、さらに予防効果が強いとされています。余裕のある方には2回接種をおすすめいたします。
水痘にかかったことがなく、ワクチンも打ったことのない園児はかかりつけの小児科に相談してください。 接触後3日以内にワクチンを打てば、かからないか、 かかっても軽く済むことが期待できます。
水痘ワクチン接種はこちら水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる感染症です。
空気感染、接触感染、飛沫感染により感染します。水疱などの発疹の中にウイルスがあり、発疹が出現する1、2日前から、すべての発疹がかさぶたになるまでの間、感染する可能性があります。
潜伏期間は2~3週間です。
体幹、首まわりから顔面にかけて、水疱を伴う発疹が出現します。発疹にはかゆみを伴う場合があります。また、水疱に細菌感染が生じることがあります。
水痘ワクチンを接種している人は、発疹が軽度で済むことが多いです。約7割の方に発熱も見られますが、数日で解熱します。 まれに急性小脳失調症や水痘脳炎が生じることがあり、注意が必要です。
妊娠中に水痘に感染すると、妊娠早期なら流産の危険性があり、中期以降は先天性水痘症候群(CVS)の危険性があります。妊娠後期の水痘肺炎は重症化することが知られています。妊娠前に、是非抗体検査や予防接種をお勧めします。
特徴的な発疹のみで診断することが多いです。
抗ウイルス薬を使用します。
水痘の人と接触後、3日以内に水痘ワクチンを接種すれば、発症予防効果(水痘にかからないか、かかっても軽く済む)があります。
名古屋市在住の小児の場合、自己負担はかかりません。
高校生以上では、診療内容にもよりますが、約1300円になります。
症状が疑われる方はぜひ一度当院までご相談ください。
初診・再診とも、WEB予約、またはお電話で受付を行っております。