名古屋市中村区の内科・小児科|亀島駅2分
052-459-3312幼少期の男児はほぼすべて包茎であるため、包皮の内側と亀頭との間に細菌感染を起こしやすく、これを亀頭包皮炎といいます。今回はこの亀頭包皮炎について説明していきます。
陰茎の先端部分が腫れたり赤くなったり、痛みやかゆみを訴えたりします。
また、おむつやパンツに膿のような分泌物や、血の混じった分泌物が付着することがあります。症状が強いと、陰茎の広範囲の部分まで腫れたり赤くなったりすることもあります。
膿が出て症状が強い場合には、細菌培養検査を行う場合もありますが、基本的には検査は行わず、身体診察で診断します。
包皮をむいても痛がることがなく、簡単にむけるようでしたら、水や微温湯でやさしく洗った後に、抗生剤が含まれたクリームなどを塗って治療をおこないます。
症状が強い場合は抗生剤の内服も行うこともあります。
赤く腫れて炎症が起きているときは、無理に包皮をむいたりしないでください。
包皮に傷ができたり、瘢痕ができたりする場合があります。
亀頭包皮炎をくり返す場合には、陰部を清潔にすることを習慣づけていく必要があります。
名古屋市在住の小児であれば、無料で診察が可能です。
亀頭包皮炎でお悩みのお子さまをお持ちの方はぜひ一度当院までご相談ください。 初診・再診とも、WEB予約、またはお電話で受付を行っております。