副鼻腔炎の原因・治療法について解説します。

当院の新型コロナウイルス感染対策について

鼻の周辺には、副鼻腔という空洞があり、上顎洞・篩骨洞・蝶形骨洞・前頭洞という空洞がそれぞれ左右1対ずつあります。

この場所に生じた炎症を副鼻腔炎といいます。

症状

頬部の痛みや圧痛、頭痛、歯の痛み、発熱などが生じます。

その他、頭重感や粘っこい鼻水、嗅覚障害などの症状も現れることがあります。

原因

急性副鼻腔炎の原因は、大部分がウイルス感染です。

一部、細菌感染によるものもあり、肺炎球菌、インフルエンザ菌、モラクセラカタラーリス菌が多いです。

一方、安易に抗生剤を使用しすぎることなどで、薬剤耐性菌が増加しており、肺炎球菌は50%、インフルエンザ菌は65%ほど、モラクセラカタラーリス菌は96%に上っています。

副鼻腔炎の中で、細菌性を示唆する所見として、以下の3つがあります。

  • 10日以上経っても改善傾向がみられない
  • いったん症状が良くなった後、5~6日程度経ってからの症状の悪化
  • 39℃以上の発熱や粘っこい鼻水、顔面の痛みが病初期から3,4日以上続く

治療法

痛み止めや去痰剤などを使用して治療を行います。

細菌性を疑う場合には、抗生物質を使用します。

ただし、上述しましたが、抗生剤の使用過多によって耐性菌が増えてきており、症状・経過を慎重に確認しながら、適正な使用が求められます。

副鼻腔炎にお悩みの方はぜひ一度当院までご相談ください。

初診・再診とも、WEB予約、またはお電話で受付を行っております。

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筆者プロフィール

院長:田島光浩

平成19年 信州大学医学部卒業卒後臨床研修の後、平成21年より名古屋大学総合診療科後期研修プログラム(日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修認定プログラム)にて後期研修を行う。 その間、名古屋大学総合診療科、愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア内科、名古屋掖済会病院小児科、名古屋医療センター総合内科などで勤務。平成25年日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医取得。

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