8割前後の花粉症が改善する舌下免疫療法の治療・費用について

当院の新型コロナウイルス感染対策について

免疫療法とは?

アレルギーの原因となるものを、アレルゲンと言います。

このアレルゲンを少量ずつ体内に取り入れることで、アレルゲンを体に慣らしていく治療法をアレルゲン免疫療法(減感作療法とも言います)と言います。

舌下免疫療法を受けるためには?

日本では今のところ、スギ花粉症とダニによるアレルギー性鼻炎の方に適応があります。

ただし、アレルギー検査でスギが陽性、もしくはダニが陽性である方が対象です。

耳鼻咽喉科(耳鼻科)で行っているところが多いですが、当院でも行うことが可能です。

アレルギー検査は結果がわかるまで、通常1週間程度かかることが多いです。この検査を推奨しておりますが、お時間がなかなか取れない方には、20分で結果がわかるアレルギー検査も行っています。

(アレルギー検査についてはこちらをご覧ください。)

この検査でスギもしくはダニが陽性であれば、その場で舌下免疫療法を受けることができます。

舌下免疫療法の効果は?

効果は8割前後の患者さんに認められています。

くしゃみや鼻水・鼻詰まり、目の痒みや涙目の改善、またアレルギーの治療薬が少なくて済む、といった効果があります。

正しく治療を行っている場合、治療開始後初めてのスギ花粉シーズンから症状改善が期待できます。

治療方法は?どれくらい通院が必要なの?

初回は院内で治療を行います。

舌の下に薬を置き、一定時間保った後、そのまま飲み込みます。

特に最初の30分間は、院内に滞在していただき、副作用の出現に注意します。

最初に始めた量で1週間治療し、問題がなければ増量します。 増量の際も、30分間院内で副作用の出現がないかを確認させていただくことがあります。

はじめは1~2週間に1度の通院が必要ですが、順調に増量できればより長期の処方も可能です。

治療は少なくとも2年以上、3~5年が推奨されています。

副作用は?

主な副作用としては、

  • 口内炎や舌の下の腫れ、口の中の腫れ、痒み、不快感など
  • 咽頭(のど)の痒み、刺激感
  • 耳の痒み
  • 頭痛

などがあります。

重大な副作用として、アナフィラキシー(多くの場合、内服30分以内に、蕁麻疹などの皮膚症状、腹痛・嘔吐、呼吸困難、ショック症状が現れる疾患)がありますが、極めてまれです。

費用・値段は?

初診時

クリニック 約1,300円
薬局 約600円弱
(1週間処方の場合)

2回目以降

クリニック 約600円
薬局 1,700-2,500円弱
(1ヶ月処方の場合)

※上記は3割負担の自己負担分の料金です。

※小児の場合ですと、名古屋市在住の方(住民票がある方)は無料です。

花粉症にお悩みで舌下免疫療法をご検討の方はぜひ一度当院までご相談ください。

初診・再診とも、WEB予約、またはお電話で受付を行っております。

WEB予約はこちらから

お電話での受付はこちらから

筆者プロフィール

院長:田島光浩

平成19年 信州大学医学部卒業卒後臨床研修の後、平成21年より名古屋大学総合診療科後期研修プログラム(日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修認定プログラム)にて後期研修を行う。 その間、名古屋大学総合診療科、愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア内科、名古屋掖済会病院小児科、名古屋医療センター総合内科などで勤務。平成25年日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医取得。

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