口の中の痛みが強い場合はヘルペス性歯肉口内炎の可能性が。

当院の新型コロナウイルス感染対策について

ヘルペス性歯肉口内炎とは、乳幼児が単純へルペスウイルスに初めて感染したとき、その内の約5%に生じる感染症です。

高熱が4~5日続き、口の中に多数の口内炎ができたり、歯ぐきの腫れや出血が生じたり、口まわりに水疱ができたりします。

口の中の痛みが強いため、よだれを飲み込めずたくさん出てきたり、食事が摂れなくなることもあります。

ひどい時には水分も摂れない場合もあり、入院が必要になります。

感染経路

口唇ヘルペスに接触することで生じる、接触感染ですが、新生児では産道感染(母子感染)となることもあります。

検査

症状・経過より診断(臨床診断)する場合が多いですが、検査としては発疹部位からの検査(抗原検査)などを行うことがあります。

治療法

抗ウイルス薬の内服、もしくは点滴治療を行います。

その他、脱水とならないように水分を十分摂取することが必要です。

食事はのどごしの良い、プリンやゼリー、アイスクリーム、冷ましたお粥などが良いです。

歯ぐきから出血などして痛みが強いときには、ストローを使ってスープなどを与えると良い場合があります。

合併症

アトピー性皮膚炎や湿疹症状が強い場合には、カポジー水痘様発疹症という、全身に水疱が多発する症状が出現する場合があり、注意が必要です。

登園基準は?

熱が下がり、水分や食事がとれるようになったら登園可能です。

料金は?

名古屋市在住の小児であれば、無料で診察が可能です。

ヘルペス性歯肉口内炎でお悩みのお子さまをお持ちの方はぜひ一度当院までご相談ください。

初診・再診とも、WEB予約、またはお電話で受付を行っております。

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筆者プロフィール

院長:田島光浩

平成19年 信州大学医学部卒業卒後臨床研修の後、平成21年より名古屋大学総合診療科後期研修プログラム(日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修認定プログラム)にて後期研修を行う。 その間、名古屋大学総合診療科、愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア内科、名古屋掖済会病院小児科、名古屋医療センター総合内科などで勤務。平成25年日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医取得。

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