風邪の診察のご案内と患者様からのよくある疑問にお答えします。

風邪は誰にでもかかりうる非常に身近な病気です。

市販薬を使って自然に治ることも多いですが、長引かないうちに医師の診察を受けた方がよい場合もあります。

このページでは、これまでに名駅ファミリアクリニックで診察をされた患者様から頂いたご意見をもとに、風邪の診察を受けることを考えている場合に、疑問になりそうことをQ&A形式でまとめてみました。

当院での診察に限らず、診察を受ける際の参考にしていただければと思います。

すぐ治したいです。診察を受けたら風邪が早く治るということはありますか?

風邪は基本的に自分の免疫力で治すものではありますが、薬を使うことで、症状が軽く済む場合はあります。

基礎疾患がある方や、風邪を引いて他の合併症を生じた方は、早めに受診することで、症状が重くならずに早く治ることもあります。

今風邪のような症状があります。市販薬を飲んでいますがなかなか治りません。 どんなときに診察に行ったほうが良いですか?

風邪の主な症状は、のどの痛みや鼻水、咳、痰、発熱といったものですが、その出具合は人によってさまざまです。 その中でも次のような状況になっているときが受診の目安の例になります。

  • 咳が1週間以上続く
  • 38℃以上の熱が2,3日続く。
  • 肺の病気や糖尿病など、基礎疾患がある。
  • 日常生活に支障をきたす症状がある。

風邪で出された薬は自分が治ったと思ったら飲まなくてもいいのですか?

症状の経過や薬にもよります。

症状が落ち着けば止めても良い薬もありますが、症状が落ち着いていても、一定期間続けたほうが良い薬もあります。

受診は1回だけでも良いですか?2回以上必要なときはありますか?

当院に来院される患者さんの中で、通常の風邪であれば、1回限りの受診が多いです。

しかし、熱が3日以上続くとか、症状が悪化してきたなどあれば、もう一度診させていただくこともあります。

また、風邪のようで実は肺炎であった、とか、喘息も合併していた、といったケースもまれにあるため、もう一度診察をお願いする場合もあります。

風邪の中でも特に注意すべき症状はどういったものですか?

次のような症状があるときは、風邪のようで風邪ではない、危険な病気の可能性があります。

  • 息を吸うときにゼーゼーする
  • 息苦しい
  • つばを飲み込むのも難しいのどの痛み
  • 口を開くのが難しいほどののどの痛み

これらの症状は、緊急性が高い病気の可能性があり、すぐに受診されることをおすすめします。

薬にアレルギーがあります。処方可能な薬について、細かな相談に乗ってくれますか?

もちろん可能です。 診察の際に、アレルギーについてお教えください。

妊娠中・授乳中でも薬を出してもらえますか?

もちろん可能です。

当院は小児も診察しているため、その親御様世代の方たちの受診も多いです。

そのため、妊娠中や授乳中の方もしばしば受診されていますので安心してご来院ください。

筆者プロフィール

院長:田島光浩

平成19年 信州大学医学部卒業卒後臨床研修の後、平成21年より名古屋大学総合診療科後期研修プログラム(日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修認定プログラム)にて後期研修を行う。 その間、名古屋大学総合診療科、愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア内科、名古屋掖済会病院小児科、名古屋医療センター総合内科などで勤務。平成25年日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医取得。

PAGE TOP