のどの病気咽頭炎・扁桃炎について解説します。

当院の新型コロナウイルス感染対策について

炎症が咽頭(のど)の粘膜に強い場合に咽頭炎、口の奥の両脇にある口蓋扁桃に炎症が強い場合に扁桃炎といいます。

原因

扁桃炎は、細菌またはウイルスによる感染によって起こります。

起炎菌としてはA群β溶連菌が最も多く、小児では約15~30%、成人では約10~15%といわれています。

ウイルスが原因となるのは、小児では約10~40%、成人では約20~30%です。

症状

のどの痛み、飲み込む時の痛み(嚥下時痛)、発熱、頭痛、さらには鼻水や咳を伴うことがあります。

上あごの奥の軟らかいところ(軟口蓋)に、点状出血や出血斑、口内炎、口唇炎、歯肉炎といった粘膜の病変がみられる場合には、ウイルス性が疑わしくなります。

口蓋扁桃に、白い膿ができているような扁桃炎の場合には、細菌性や、後でお伝えする伝染性単核球症を疑います。

伝染性単核球症

EBウイルスの初感染によって起こる感染症で、小児や若い大人の方ににしばしば発症します。

症状としては、口蓋扁桃が赤く腫れたり、白い膿が付いたり、首周りのリンパ節が腫れたりします。

肝臓や脾臓の腫大(肝・脾腫)を認めることもあります。

検査・診断

溶連菌を疑う場合には、のどに綿棒を当てて行う迅速検査を行うことがあります。

EBウイルス感染症などを疑う場合には、採血で詳しく調べることがあります。

治療法

原因によって治療が異なります。

細菌を疑う場合には抗生剤による治療になりますが、ウイルス感染症では特別な治療法がなく、対症療法になります。

咽頭炎・扁桃炎を疑われるお子さまをお持ちの方はぜひ一度当院までご相談ください。

初診・再診とも、WEB予約、またはお電話で受付を行っております。

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筆者プロフィール

院長:田島光浩

平成19年 信州大学医学部卒業卒後臨床研修の後、平成21年より名古屋大学総合診療科後期研修プログラム(日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修認定プログラム)にて後期研修を行う。 その間、名古屋大学総合診療科、愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア内科、名古屋掖済会病院小児科、名古屋医療センター総合内科などで勤務。平成25年日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医取得。

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