インフルエンザの症状、検査、治療方法について解説します。

当院の新型コロナウイルス感染対策について

インフルエンザは、例年12月頃から翌年3月頃にかけて流行します。

A型、B型などがあり、A型は大流行しやすいですが、B型は小流行にとどまることが多いです。

インフルエンザウイルスは、遺伝子が変わりやすいため何回もかかります。

ワクチンも、一回限りではなく、毎年接種する必要があります。

感染経路

飛沫感染や接触感染により感染します。

潜伏期間は1~4日程度といわれています。

症状

典型的には、突然の高熱で発病して3~5日間熱が続きます。

他には

  • のどの痛み
  • 鼻水
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 下痢
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 関節痛

などの症状が出ます。

さらに、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎、心筋炎などの合併症も起こりやすくなります。

小児の場合は熱性けいれんを合併したり、稀ですが脳症や心筋炎といった重い合併症を起こすことがあります。

検査・診断

当院では鼻から行う迅速検査キットを用いて、5-10分程度で診断します。

治療法

発症48時間以内であれば、タミフル®などの抗ウイルス薬を使用すると、解熱までの期間を約1日短縮することができるといわれています。

発症48時間以降などの状況では、当院では個々の患者さんの状況に応じて、漢方薬などを使用し治療をおこないます。

登園(登校)基準について

学校保健安全法では

「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで。幼児においては、発症した後5日を経過し、かつ解熱した後3日を経過するまで」が、出席停止の目安とされています。

ただし、学校関係者以外の会社の方などは、医師の判断や会社の規定に則って復職の可否が判断されます。

予防法

インフルエンザにはワクチンがあり、予防接種での予防が可能です。

ただし、インフルエンザワクチンは発症予防効果は十分に高くはなく、重症化予防のためというところがあります。

料金について

名古屋市在住の小児の場合(名古屋市の住民票がある小児)、自己負担はかかりません。

それ以外の方は、検査や治療などによって自己負担金は変わりますが、3割負担の方で、約2,200円程度になります。

初診・再診とも、WEB予約、またはお電話で受付を行っております。

WEB予約はこちらから

お電話での受付はこちらから

筆者プロフィール

院長:田島光浩

平成19年 信州大学医学部卒業卒後臨床研修の後、平成21年より名古屋大学総合診療科後期研修プログラム(日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修認定プログラム)にて後期研修を行う。 その間、名古屋大学総合診療科、愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア内科、名古屋掖済会病院小児科、名古屋医療センター総合内科などで勤務。平成25年日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医取得。

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