機能性ディスペプシアって一体なに?原因や検査方法は?

当院の新型コロナウイルス感染対策について

機能性ディスペプシアとは、胃カメラで検査しても明らかな異常がないにもかかわらず、慢性的に腹部症状が続く病気です。

症状

胃もたれや、お腹が張った感じ(膨満感)、食べてすぐに満腹になる(早期満腹感)、みぞおちが痛む・焼けるような感じがする、といった症状が続きます。

原因

機能性ディスペプシアは一つの原因で生じるのではなく、さまざまな病態が複雑に絡んで生じると考えられています。

具体的には、

  • 胃運動機能異常
  • 内臓知覚過敏
  • 胃酸分泌
  • 心理社会的因子
  • 食事や運動

などのライフスタイルなどが関与していると考えられています。

検査・診断

まず、危険な徴候の有無を確認する必要があります。 具体的には、

  • 体重減少
  • 進行性の嚥下困難
  • 繰り返す嘔吐
  • 消化管出血
  • 貧血
  • 胃癌の家族歴
  • 40歳以上に初発するディスペプシア

このような症状がある場合には、まず消化器内科での精査が必要です。

これらの確認が済んだ上で、胃カメラで上部消化管に異常がないことを確認する必要があります(当院では胃カメラは行っておらず、他院にご紹介させていただいております)。

もし最初に胃カメラを行わず、機能性ディスペプシアが疑われる場合は、下記でお伝えする治療を数週間先に行う場合もあります。

しかし、治療が改善しない場合などは胃カメラによる評価が必要です。

治療法

個々の患者さん毎に治療は変わってきますが、胃薬や吐き気止め、消化管運動改善薬などを使用します。

治療経過をみながら、適宜治療薬を調整していきます。

機能性ディスペプシアを疑われる方はぜひ一度当院までご相談ください。

初診・再診とも、WEB予約、またはお電話で受付を行っております。

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筆者プロフィール

院長:田島光浩

平成19年 信州大学医学部卒業卒後臨床研修の後、平成21年より名古屋大学総合診療科後期研修プログラム(日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修認定プログラム)にて後期研修を行う。 その間、名古屋大学総合診療科、愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア内科、名古屋掖済会病院小児科、名古屋医療センター総合内科などで勤務。平成25年日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医取得。

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