ノロウイルスは感染経路に要注意!症状や検査方法~治療について

当院の新型コロナウイルス感染対策について

症状

吐き気や嘔吐、腹痛や下痢が出現します。

発熱を伴う場合がありますが、すべての方に起こるわけではなく、半数程度でしかありません。

多くは数日で治りますが、まれに長引くこともあります。

感染経路

ノロウイルスは秋から春にかけて流行りやすいです。

ノロウイルス胃腸炎に感染した人の便の中には、1g中に1億以上のノロウイルスがおり、子供(乳幼児)には、大人の10~100倍のノロウイルスがいると言われています。

また、嘔吐したときの吐物には、1g中に100万以上のウイルスがいるといわれています。

何らかの形で、ノロウイルスが含まれた吐物や糞便を摂取してしまい感染します(経口感染)。

また、接触感染や飛沫感染の可能性もあります。

乾燥してエアロゾル化した吐物から感染することもあります。

検査

通常は検査しない場合が多いです。

飲食店の従業員の方など、診断が必要な場合、当院では、便を用いて行う抗原迅速診断キットで診断、15分程度で結果を確認することができます。

治療法

特別な治療法はなく、対症療法になります。

経口摂取が難しい場合、点滴を行うことがあります。

症状があまりに強い場合は、入院が必要になることがあります。

登園(登校)基準について

下痢、嘔吐症状がなくなった後、全身状態が良ければ登校(園)可能です。

予防法

ウイルスがついた水や食物、手を介して感染してしまうので、接触感染対策が重要です。

ノロウイルスはアルコール消毒が無効なため、石鹸でしっかりと手洗いをすることが重要となります。

食器などは、85℃で1分以上の加熱または、0.02%の次亜塩素酸ナトリウムを用いて洗浄します。

食品は85~90℃、90秒以上の加熱が有効と言われています。

嘔吐物や下痢便のついた衣類などは、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムで消毒します。

料金は?

成人で初診の方の場合、3割負担の方で、約1,300円程度です。

点滴を行う場合は、約1,700円程度になります。その他、検査等を行う場合はこの限りではありません。

名古屋市在住の小児(名古屋市の住民票がある小児)の場合は自己負担はかかりません。

ノロウイルスの症状を疑われる方はぜひ一度当院までご相談ください。

初診・再診とも、WEB予約、またはお電話で受付を行っております。

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お電話での受付はこちらから

筆者プロフィール

院長:田島光浩

平成19年 信州大学医学部卒業卒後臨床研修の後、平成21年より名古屋大学総合診療科後期研修プログラム(日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修認定プログラム)にて後期研修を行う。 その間、名古屋大学総合診療科、愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア内科、名古屋掖済会病院小児科、名古屋医療センター総合内科などで勤務。平成25年日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医取得。

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